2010/09/05

ヘッドフォンの3.5mmステレオミニプラグの交換修理

※下記に書いてあることは素人が適当にやったものなのでこの記事を参考に実行なさっても当方は責任を追いかねます

※前置きはいいからとっとと手順だけよこせ(#゚Д゚)ゴルァ!!って方はここからどうぞ



さて先日のこと、僕が愛用しているオーテクのヘッドフォンATH-A500(公式サイト)のRが突然聞こえなくなりました。
一時は接続不良かと思いましたが何度確認しても音は鳴らず。ちなみにATH-A500は低価格帯のヘッドフォンのなかで「The 無難」で通じるほどモニター性能が高く、発売以来11年経った今でもその需要は多いというすばらしいモデルです。
そしてそのコスパの良さのため学生の僕はずっと愛用しており、とうとうドライバに寿命がきたのかと思いました。残念ですがよく頑張ってくれたので新たに他のヘッドフォンを買ういい機会だと修理は諦めることにしました。

が、しかし

やっぱり少しだけ未練があったので試しにプラグ部分をグニグニ曲げたりしながら音楽を再生していたら、なんとある方向にグニっと曲げたときだけRからもちゃんと音が出ているではありませんか!(マネシナイデネ)

見た目はいたって正常のミニプラグ

したがってミニプラグ内部が断線や接触不良を起こしている、と判断したんですが、左の画像を見ていただいて分かる通りこのようにしっかりとゴムで圧着されているため、分解した後にもとの状態に戻すのは不可能と思われました。よっていっそのこと交換してしまおうと思い立ちました。




Googleでいろいろ調べてみるとオヤイデのサイト

3.5ステレオミニプラグ製作例ーhttp://www.oyaide.com/audio/diy_files/3.5stereo_mini_diy.html

というのがあったのでこれを参考にしました。このほかにはあんまり解説サイトがなかったのが意外だったんですが、普通の人はこんな簡単なことは説明されなくても分かるんでしょうね...orz



買ってきたミニプラグ
そして翌日、部活で秋葉原に買い出しに行ったついでに早速オヤイデにて左画像のミニプラグを買ってきました。1000円くらいのもあったんですがハイエンドクラスのヘッドフォンでもないので180円くらいのを買いました。
これでも一応オーディオ用なんで電子工作部品屋に売ってるのよりは全然高い方なんけどね。(50円くらいで買えたと思う。プラシーボ

これはピンの部分をくるくる回すと外せて線をつなぐことが可能な状態になるのですが、これになかなか気づけなくて一時間くらいばねと格闘していました^q^











それでは工程の説明に入りますが、眠いので自分がやったことに忠実に書いていきます。(参考URL:http://www.oyaide.com/audio/diy_files/3.5stereo_mini_diy.html)

ちなみに失敗しても線がなくならない限り何回でもできると思って落ち着いてやりましょう。



――――――――――――有意義な内容ここから――――――――――――――




【用意したもの】自分の環境なので各工程を読んで各自の環境に合わせることを推奨
  • 40wのはんだごて(w数は便宜)&こて台
  • はんだ(オーディオ用はんだプラシーボ
  • カッターやニッパーやはさみなどのゴム製のミニプラグ及び導線を切るもの
  • テスター(絶対的な自信があるのならいらないが推奨)
  • グルーガン
  • 絶縁テープ(100均)
  • 失敗しても泣かない勇気

【工程】
  1.  まずゴム製のミニプラグのカバーをニッパーとカッターを駆使してきれいに取り外してよく観察し、3本の銅線のうちどの色の線がなんなのかを把握します(通電させるとすぐ分かります)。ミニプラグ内部にはホットボンド的な何かがあって接着されているので気合で取り除きました。ちなみに今回は青い線がLで赤がR、ただの銅線がGNDでした。まあ大抵この配色でしょうね。

    ミニプラグLR対応図
  2.  次にもう用無しとなったミニプラグ部分の近くの銅線をニッパーやペンチで切断しました。
  3. ここでミニプラグについてきたケース及びゴムのカバーを予め線に通しておきます。自分はゴムのカバーを忘れていたので泣きながら絶縁テープを巻きました。
  4.  ケーブルのシースをはがします。
  5.  銅線を保護している白い繊維が邪魔なので切ります。
  6. 青い線と赤い線はポリウレタン線といいはんだで熱したときに勝手に被膜が溶けてくれるので紙やすりなどで被膜を剥がす必要はないのですが、事前に接点に必要な部分だけライターなどであぶって融かしておくと確実です。
  7.  上の画像を参考にLRGNDの線をそれぞれミニプラグの対応する端子の穴に差し込んではんだづけします。3本の長さをうまく調整しつつはんだづけするのは難しいですが頑張りましょう。今回は青い線を左側の端子(L)に、赤い線を右側の端子(R)に、普通の銅線を真ん中の穴(GND)に繋ぎました。穴は内側から通しましょう。
  8.  念のためテスターで短絡していないか確認した方がいいでしょう。そのあとに通電させてうまく再生されているか、LRが逆でないかを確認しましょう。
  9. このままそれぞれの線が短絡しないようになっていれば完成でも良いですが、確実に固定しておくためにグルーガン(ホットボンド)を使って3本もろとも固定してしまうと安心です。
  10.  ミニプラグ付属のカバーを被せるか絶縁テープを巻きつけた後、ケースを取り付けて完成です。オツカレチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!





――――――――――――――有意義な内容ここまで―――――――――――――――――



上のステレオミニプラグの写真はGoogleイメージ検索で見つけて、スパイラル物置 - spiral caveさんhttp://light-widely.blogspot.com/からパクッてきたものです。画像転載自由ということで向こうに連絡はしませんでしたがこの場で感謝申し上げさせていただきます。


この作業はブログ開設前に行ったので写真を全然撮ってないのが残念ですね。みなさんの豊かな想像力にお任せいたします。

ちなみに今回のことを応用すればもうヘッドフォンの断線は怖くないですね 。僕自身もあっという間にできてしまったのでちょっと意外でした。こんな簡単にできるならだれでもできると思いますので、お手元に断線して修理をあきらめていたヘッドフォンがあればものの試しにやってみてはいかがでしょうか。



それにしてもヘッドフォンのミニプラグの修理に関する情報は割と需要があるようなので、何か質問があればお気軽にコメントを下さい。分かる範囲でお答えします。
おわり

追記
投稿し終わった後に検索してたらそっくりな記事をみつけた。。。orz
ヘッドフォンの型番まで同じじゃないですか。しかも投稿日が最近というね。パクリ記事みたいになってるけど気にしないことにする・・・



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